
ざんこくなてんしのように
しょうねんよ しんわになれ
あおいかぜがいま
むねのドアをたたいても
わたしだけをただみつめて
ほほえんでるあなた
そっとふれるもの
もとめることにむちゅうで
うんめいさえまだしらない
いたいけなひとみ
だけどいつかきづくでしょう
そのせなかには
はるかみらいめざすための
はねがあること
ざんこくなてんしのテーゼ
まどべんからやがてとびたつ
ほとばしるあついパトスで
おもいでをうらぎるなら
このそらをだいてかがやく
しょうねんよしんわになれ
ずっとねむってる
わたしのあいのゆりかご
あなただけが
ゆめのししゃ
よばれるあさがくる
ほそいくびすじを
つきあかりがうつしてる
せかいじゅうのときをとめて
とじこめたいけど
もしもふたりあえたことに
いみがあるなら
わたしはそうじゆうをしる
ためのバイブル
ざんこくなてんしのテーゼ
かなしみがそしてはじまる
だきしめたいのちのかたち
そのゆめにめざめたとき
だれよりもひかりをはなつ
しょうねんよしんわになれ
ひとはあいをつむぎながら
れきしをつくる
めがみなんてなれないまま
わたしはいきる
ざんこくなてんしのテーゼ
まどべからやがてとびたつ
ほとばしるあついパトスで
おもいでをうらぎるなら
このそらをだいてかがやく
しょうねんよ しんわになれ
